イラン国会議員選挙
視点:投票終了と開票作業の開始
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投票終了と開票作業の開始
21日金曜、イラン全国で第11期国会議員選挙と第5期専門家会議第1回中間選挙が行われました。
定期的に選挙と投票を行い、国民の意見を反映することは、イランのイスラム体制の称賛されるべき事柄の一つです。 イランでの選挙は、政治的および社会的意思決定に国民が参加することの象徴であり、宗教的および法的義務の一つです。 イランの体制は、その初期段階から国民投票を通じて国民の選択に基づいて作られてきました。イスラム共和国体制における民主主義の柱として国民の票を反映することは、憲法が強調する事柄です。
21日金曜の選挙では、被選挙資格を有するとして承認された7,000人以上の立候補者のうち、290人が国民の直接投票により第11期国会議員として選出されます。現在投票はすでに終了し、開票も21日の夜から始まり、各選挙区で結果は順次発表されることになっています。 各選挙区の候補者がその選挙区の票全体の少なくとも20%の票を獲得できなかった場合、その選挙区では第2段階として決選投票が行われます。
選挙は政治、社会、経済的な機能を有しています。そのためイランの敵は、あらゆる手段で人々が選挙に参加する意欲を削ごうとして、今回も恥ずべき工作続けていました。 この種の動きはイラン国民にとって目新しいものではありません。 国民が経験から学んだのは、選挙を妨害するために敵はさまざまな目標を定め、最も重要視するのが人々から士気、活力そして理想を奪うことにあり、しかし、彼らは決してその目的を達成できないだろうということなのです。なぜなら、人々の投票こそ、敵から目標達成の機会を奪っているからです。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が最近の声明で強調したように、米国はこの40年間、政治、軍事、安全保障、経済、文化、メディアを武器に、イランのイスラム体制を崩壊させるため、考えうるあらゆる行動をとってきました。ところが、イスラム体制は崩壊するどころか、千倍にも力強くなり、それとは対照的に米国は以前よりも弱体化しています。
イランの人々は、重要な日と瞬間に模範的な例を示して、その時宜を得た存在を繰り返し証明してきました。困難な時も、イラン・イラク戦争時も、政治的に厳しい状況下においても、政府関係者の能力不足や誤った管理から生じた経済および暮らしに不満を抱えつつも投票場に足を運んできました。 このプロセスは、議会に政治的な嗜好活動の場と新しくよりダイナミックなビジョンのための舞台を提供することを可能にします。国会の権威を考えるとき、立候補者の中から適任者を選出することは、努力を動かし加速させ、問題克服に向けて有効な解決策を提示し、敵からの脅威と圧力に対してイランをより強くすることになります。このため、 国民の投票と選択は全ての場面において、運命を決定するものとなるのです。言い換えれば、すべての国会議員選挙において、自らが選んだ議員の業績を評価し、議員に相応しい人物へと洗練させていく機会を国民に提供しているのです。 このプロセスは、イランの民主主義と権威の基盤強化を可能にすることからも戦略的に重要です。
イスラム共和国体制では、すべての選挙の運命は人々によって決定されます。 したがって、選挙結果は国民の投票が左右するのです。
今後、最終的な開票結果が確定し、第11期国会の構成が判明するまで、いましばらく待たねばなりません。
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