イラン初のレーダー (日本語のナレーション付)
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このシリーズでは、イランイスラム革命後の41年間における、イラン史の中の初の業績についてご紹介しています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
2月 25, 2020 01:37 Asia/Tokyo
  • イランのレーダー
    イランのレーダー

このシリーズでは、イランイスラム革命後の41年間における、イラン史の中の初の業績についてご紹介しています。

 

世界で軍用、非軍用に限らずレーダーを建設する技術を持つのは、EU諸国を除くとわずか11カ国です。

革命前のイランはレーダー生産国ではなく、当時のパフラヴィー王制の時代は、常に様々な用途のレーダーを外国から輸入していました。1998年、イランの専門家たちは、イスラム革命後、国内史上初となる国産レーダーを作りあげ、イランはレーダー生産国に名を連ねました。このレーダーは、450キロメートル先まで電波を飛ばす性能を持っていました。

その後、イランの研究者たちは40にのぼる様々な種類のレーダーを生産しました。それは航空旅客機用レーダーから軍事防衛用レーダー、さらに宇宙物質識別用レーダーまで多岐にわたります。

2013年11月27日、電子制御の巡航ミサイルも識別できるイラン初の三次元レーダーがイラン海軍によって生み出されました。2015年10月31日には、シャリーフ工科大学の研究者たちが世界のレーダー設計・生産者たちとの学術交流のため、この分野で西アジア最大となる国際ワークショップを開催しました。さらに2016年11月16日、世界のレーダー先進国として、探知や地形の観測に使用される合成開口レーダー(SAR=synthetic aperture radar )の生産に成功します。

レーダーは、「砂漠にある人の足跡も見分けることができる」と言われています。

 

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