イラン国防軍需相、「最新技術の獲得は、当省の最優先事項」
3月 19, 2020 17:34 Asia/Tokyo
イランのハータミー国防軍需大臣が同省の最優先事項として、将来直面する可能性のある脅迫への注目に基づく、最新技術の獲得を挙げました。
イルナー通信によりますと、ハータミー大臣は18日水曜、ある式典において、アメリカは常にイランの抑止力を破壊しようとしているとし、「アメリカは、イランの経済や国民への最大規模の圧力行使によって、同国民を体制に立ち向かわせようとしたが、今回もアメリカの陰謀は失敗に終わった」と述べました。
また、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官の暗殺におけるアメリカの目的が、地域へのアメリカの駐留復活やイランの勢力・抑止力の脆弱化にあったとし、「イラン国民の現場への参加や、在イラク米軍基地への革命防衛隊のミサイル攻撃は、アメリカを筆頭とする覇権主義体制の空虚な威厳や力を打ち倒し、イランの力や権力をこれまで以上に世界の人々に顕示した」と語りました。
ハータミー大臣はさらに、新型コロナウイルス対策に真剣に取り組んでいるイランの医師、看護士など医療関係者に感謝の意を述べ、「敵が現状において目指している全ての目的は、イランでの生産の停止だ」としました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ