4月 08, 2020 19:26 Asia/Tokyo
  • ナガヴィーホセイニー報道官
    ナガヴィーホセイニー報道官

イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のナガヴィーホセイニー報道官は、「EU側が核合意実施に関する具体的な保障を与えなければ、イランは、IAEA国際原子力機関との協力を制限すると共に、大規模なウラン濃縮を行うだろう」としました。

ナガヴィーホセイニー報道官は8日水曜、国会の公開会議で、同委員会の核合意実施関連報告を読み上げました。

イランは2019年5月8日、米の核合意離脱やEUの約束不履行に1年間耐え忍んだ末に、核合意の責務を段階的に縮小させる措置に踏み切りました。2020年1月5日には声明の中で、第5回目の縮小を発表し、もはやウラン濃縮量や濃度、これに関する研究への制限を撤廃すると表明しました。

核合意では、合意の相手国がその責務を順守しなければ、イラン側も責務の一部あるいはすべてを停止する権利が認められています。

 

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