「ペルシャ湾の日」 イラン国旗が、国産駆逐艦「ジャマーラーン」艦上に掲揚(動画)
(last modified Wed, 29 Apr 2020 11:58:25 GMT )
4月 29, 2020 20:58 Asia/Tokyo
  • イラン国旗が、国産駆逐艦「ジャマーラーン」艦上に掲揚
    イラン国旗が、国産駆逐艦「ジャマーラーン」艦上に掲揚

「ペルシャ湾の日」に、国産駆逐艦「ジャマーラーン」の艦上にイラン国旗が掲揚されました。

イラン南部ホルモズガーン州のヘンマティ知事は29日水曜、多数の軍司令官が参加してペルシャ湾上で行われたイラン海軍の軽装艦船での式典で演説し、「 植民地主義者による500年の支配からペルシャ湾の島々が解放された記念日は、イラン南部ホルモズガーン地方の人々の反覇権主義、そして自由を求め国境を守ろうとする精神の象徴である」と語りました。

また、「ペルシャ湾は何世紀もの間、ポルトガル人、オランダ人、イギリス人そしてアメリカ人など、さまざまな植民地主義者の本拠地となってきた。しかし、イラン国民とその先頭に立つホルモズガーンの人々は、ペルシャ湾の番人としてポルトガルの植民地主義に永遠の終止符を打った。そしてペルシャ湾のすべての島々が ホルモズ島を筆頭に解放された」と述べました。

今日4月29日は、イラン暦オルディベヘシュト月10日にあたり、1622年のこの日にポルトガルの植民地主義者をイラン南部の海域から追放した記念日です。イランでは「ペルシャ湾の日」に制定されています。

重要な海上交通の要衝としてのペルシャ湾は、常に政治的に卓越した地位を持ち、現在は、世界で最も重要な国際航路として認識されています。ペルシャ湾は、常に東西の物流と通商のルートとして、地域や国際的な大国の競争と紛争の舞台となっています。

近年、ペルシャ湾岸の一部アラブ諸国は、西側の植民地主義を扇動することによってペルシャ湾の名称を歪曲しようと努めてきました。しかし、ペルシャ湾は遠い昔から変わらず同じこの名称で呼ばれています。

 

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