イラン外相、「わが国はレバノンを支援する用意がある」(動画)
(last modified Sat, 15 Aug 2020 08:23:51 GMT )
8月 15, 2020 17:23 Asia/Tokyo

レバノンを訪問中のイランのザリーフ外相は、同国のミシェル・アウン大統領、ナビーフ・ベッリ国会議長、シャルベル・ウェフベ外相、ヘサブ・ディアブ首相とそれぞれ会談しました。

ザリーフ外相は、アウン大統領との会談において、「イランはレバノンへの支援を継続する意向だ」と述べました。

ディアブ暫定首相

また、ディアブ暫定首相とも会談し、「ベイルート港湾の爆発を悪用するのは、レバノンの安定、団結を求めない輩たちだ」と指摘しました。

ザリーフ外相はツイッターで、「今こそ、強制や強要ではない支援を行う時だ」と呼びかけています。

また、「地域にいる我々すべては、これに関して声を揃え、『レバノンの安全は、我々の安全』と唱えている」と強調しました。

ザリーフ外相は、レバノンのアルマヤーディン・テレビのインタビューで、国際社会は、レバノンの独立性を正式に認め、同国への干渉行為を控えるべきだ、と語りました。

今月4日、ベイルート港にある発火物の保管倉庫で大規模な火災が発生し、これが2750トンの硝酸アンモニウムを保管していた近くの倉庫に燃え移り、大爆発が起きました。

レバノン公衆衛生省の発表によりますと、これまでにこの爆発により171人が死亡し、約6000人が負傷しています。

 

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