駐英イラン大使が、イギリスの謝罪を要請 1953年のクーデターに関与
8月 18, 2020 20:39 Asia/Tokyo
イギリス駐在のバイーディーネジャード・イラン大使は、英米の諜報機関が関与したイランでの1953年8月のモサッデク政権に対する軍事クーデターの記念日に際し、英国政府の謝罪を求めました。
バイーディーネジャード大使は18日火曜、ツイッター上で、アメリカが起こしたモサッデグ政権に対する軍事クーデターから67年経過したとし、「イギリスはこのクーデターでは重要な役割を担った。それを証明する資料文献も公開されている」と書き込みました。
また、イギリス政府は未だイラン国民に謝罪していないとし、「イラン国民に謝罪し、過去の行いを償う時はまだきていないのか」としました。
近年、イランでの1953年の軍事クーデターにおける外国の関与を証明する新たな証拠が公開されています。アメリカの一部の政府高官は、このクーデターにイギリスとアメリカが関与したことを認めています。
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