イラン国防軍需大臣、「イランはさらに自給自足の度合いを高めた」
10月 06, 2020 19:45 Asia/Tokyo
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ハータミー国防軍需相
イランのハータミー国防軍需相は、学術、産業、生産に係わるイランのさまざまな成果に言及し、「これらの成果は、イランが自給自足と自立の度合いをさらに高めていることを示すものである」と語りました。
ハータミー国防軍需相は6日火曜、イラン北東部マシュハドでのテフロン製ワイヤーとケーブルを製造する大規模工場の操業式典において、この工場の立ち上げは自給自足と自立の一つの証明であるとし、「この工場の稼働は、防衛、海洋、航空宇宙およびミサイルといった産業分野で高品質の製品を製造するために国内で必要とされている需要を満たすことになる」と述べました。
そして、「経済的不平等という緊張した場で世界的規模の傲慢で抑圧的な制裁に立ち向かうイランの防衛産業専門家の行動は、大規模なテフロンワイヤーおよびケーブル工場の操業開始にあって、イランの軍事、民間、経済および貿易面での目標を前進させる上で重要な役割を果たしている」と述べました。
また、マシュハドのテフロン製ケーブル工場の製品は、ヨーロッパのメーカーと同等の品質を持ち、現在の世界市場でその他の国々のメーカーが生産しているケーブルやワイヤーよりも品質が優れていることを強調しました。
「マシュハド・テフロン製ケーブル工場」の製品は、飛行艇、魚雷、高速船、駆逐艦、無人機、ミサイルシステム、軍用および商用の航空機やヘリコプター、その他の航空宇宙産業の機器に使用されています。
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