イラン外務省報道官、「国家安全保障に関して他国と協議しない」
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「わが国は、自らの防衛上の優先順位にそって行動する」とし、「イランは、自らの利益や国家安全保障に関しては他国と協議しない」と語りました。
ハティーブザーデ報道官は21日月曜、オンライン形式で行われた記者会見で、「核合意はすでに調印済みで最終確定したものである。このため、誰もこの問題が再協議できる、あるいは再度問題として取り上げることができると考えてはならない」と述べています。
また、核合意署名国の外相らによる非公式の会合の開催に触れ、「この会合は21日、ビデオ形式で開催され、その議題は核合意関連の問題に集約されず、過去数ヶ月間の情勢が検討されるだろう」としました。
さらに、「イランとIAEA国際原子力機関との関係は技術的なものだ」とし、IAEAに対し、国際機関としての威信、及び同機関とイランの協力が維持されるべく、自らを政治的な問題や圧力から乖離させておくよう勧告する、と語っています。
そして、本年1月に発生したウクライナ航空機墜落事件の責任者の処罰・捜査プロセスに満足できない場合は、国際刑事裁判所に提訴するとした、カナダ外相の発言に関して、「カナダ当局の内政干渉的な発言は決して受け入れられるものではない。この事件に関する技術的報告はすでに出来上がっており、近く発表される」と述べました。
最後に、カナダの政府と外相に対し、外交的な慣習に立ち返り自らの地位を認識するよう呼びかけると共に、「カナダ政府関係者は、アメリカ政府関係者と歩調を合わせて、イラン国民への医薬品調達阻止に最大限に迎合している」としています。
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