イラン革命防衛隊報道官、「ソレイマーニー司令官の仇討ちの時期と場所はイランが決める」
1月 04, 2021 06:28 Asia/Tokyo
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イランイスラム革命防衛隊のシャリーフ報道官
イランイスラム革命防衛隊のシャリーフ報道官が、「昨年殉教した、当軍ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官の仇討ちの時期と場所は、イランが決定する」と語りました。
シャリーフ報道官は3日日曜、ロシアのニュース局・ロシアトゥデイのインタビューで、「わが国は、アメリカがわが国に対し別の愚鈍な過ちを犯す可能性も否定できないと見ている」と述べています。
また、「イランは依然として、ソレイマーニー司令官の仇討ちをする機会を持っている。もっとも、これは確実で決定的な事柄である一方で、その適切な時期と場所については、イランが決めることである」としました。
さらに、「ソレイマーニー司令官の仇討ちの時期と場所を決定するのは、アメリカではなくイランである」とし、「この報復は、敵に最大限の影響を与えるべきであるとともに、イスラム世界から最大限の支持を得る必要がある」としました。
ソレイマーニー司令官は昨年1月3日、イラクの政府関係者の公式な招待により同国を訪問した際、同行するイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官や他8人と共に、バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆を受け、殉教しました。
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