イランの三権の長が、石油収入への依存度の削減と国民生活の支援を強調
1月 13, 2021 16:35 Asia/Tokyo
イランの三権の長が、石油収入への依存をやめ、国民の健康と生活を確保していくことの必要性を強調しました。
ローハーニー・イラン大統領は12日火曜、三権の長らの会合の終了に際して、健康、生計、抑圧的な制裁の解除をこの会議の焦点だとし、「政府は新型コロナウイルスのワクチン購入の国際枠組み・COVAX(コバックス)に申請して支払いを行っており、購入した数百万回分のワクチンが一般に供給されている」と述べています。
また、レイースィー司法府長官も、三権の長による会合の開催を喜びの意を表明すると共に、この会合が希望を与えるものだとして、「制裁緩和の問題が注目され、管理者と起業家が尽力活動し、また支援を受ける必要がある」としました。
そして、立法府の長としてのガーリーバーフ国会議長も、「三権が、石油依存度をゼロに近づけることを目指している」と強調し、「今年3月21日以降のイラン暦の来年度の予算では、石油への依存を減らすことが一般的な目標だ』と語っています。
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