イラン国連大使、「故ソレイマーニー司令官の暗殺が処罰なしに放置されることはない」
1月 26, 2021 19:07 Asia/Tokyo
イランのタフテラヴァーンチーン国連大使が、「わが国の故ソレイマーニー司令官のテロ暗殺が、処罰なしに放置されることはない」と語りました。
タフテラヴァーンチー大使は、米NBCニュースとのインタビューで、「イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官のテロ暗殺というアメリカの犯罪が、テロ組織との戦いで効果的な役割を果たした人物に対する本格的な犯罪であることから、処罰なしに放置されることはありえない」と述べています。
また、核合意での対米交渉の再開に関して、アメリカが核合意から離脱した事に触れ、「アメリカの新政権が同国の前政権による失敗した政策を継続したいか、それとも新しいページを開きたいかを決断する必要がある」としました。
さらに、「米国が核合意に定められた責務を履行した場合には、イランも直ちにその義務を履行する」と語っています。
最後に、イラン政府とバイデン米新政権の間の協議は一切行われていないとし、バイデン政権発足後のアメリカとイランの間で交渉はまったく行われていない、と述べました。
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