イラン外相、「米の態度は変わっていない」
(last modified Fri, 26 Feb 2021 18:36:27 GMT )
2月 27, 2021 03:36 Asia/Tokyo
  • ザリーフ・イラン外相
    ザリーフ・イラン外相

ザリーフ・イラン外相がツイッター上にメッセージを発表し、「アメリカの態度は変わっていない」と強調しました。

IRIB通信によりますと、ザリーフ外相はツイッター上において、「アメリカ自身が、対イラン核合意からの離脱後に後ずさりしており、一方でその時までイランが一連の制限を遵守していたことを認めている」と述べています。

また、「アメリカの態度はこのことが原因であり、何も変わっていない」としました。

さらに、「ヨーロッパの3カ国・英独仏も有責である。彼らは3年間、イランと全く取引がなかった」と語っています。

そして、「米国と英独仏3カ国はこの原因を解消すべきであって、イランが今やっていることを止めるよう求めるべきではない」と述べました。

2018年5月8日のアメリカの一方的かつ違法な核合意離脱を受け、イランはほかの核合意署名国が彼らの責務を履行する条件で、核合意の維持に努めてきました。

しかし、ヨーロッパはこの合意維持のために約束した実際的な措置を講じられないままとなっています。

 

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