イメージが語るイラン
イラン北東部ゴナーバードのガサベ・カナート
3月 18, 2021 15:20 Asia/Tokyo
イラン北東部ホラーサーン・ラザヴィー州ゴナーバード郡にあるガサベ・カナートは、イラン国内では最古、かつ最大のカナートとして2500年以上の古さを持ち、この地域の水の確保、及び観光発展への展望における人類文明史上の傑作であり、国内外から観光客が訪れる場所となっています。
ユネスコの世界遺産に登録されているゴナーバードのガサベ・カナートは、世界最長のカナートですが、まだ疑問が多く残されており、その分布状況が非常にユニークであることから、イランの不思議の一つに数えられています。 このカナートは、芸術、知識、技術そして水資源の管理とが密接に絡み合った傑作であり、その最も重要な特徴は、母井戸の深さ、カナートのを掘削技術、そして水の活用方法です。このことから、このカナートは世界の技術や歴史の魅力の1つとなっています。
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