イラン国防軍需相「地域諸国での過激派やISISの存在拡大は、重要な問題」
(last modified Tue, 06 Apr 2021 11:08:52 GMT )
4月 06, 2021 20:08 Asia/Tokyo

イランのハータミー国防軍需大臣が、タジキスタンのシェラリミルゾ国防大臣との会談で、「一部の地域諸国での過激派やテロ組織ISISの存在拡大は、重要な問題である」としました。

イルナー通信によりますと、ハータミー大臣は6日火曜、イランを訪問中のシェラリミルゾ国防大臣とテヘランで会談し、「近年イランはアメリカの圧力や圧政的な制裁をものともせず、様々な分野で著しい発展を遂げている」とし、「幸い昨年10月、国連安保理の決議により対イラン武器制裁が解除され、わが国は防衛用兵器や装備の輸出に一切問題はない」と述べました。

また、「我々は常にシリア、イラク、アフガニスタンなどいずれの国であっても、各種の戦争や衝突への地域外の国の軍の参加に反対する立場を表明している」と語りました。

同大臣はさらに、「わが国は、地域諸国の参加による地域問題の解決というアプローチをもって、地域が和平や安定を取り戻す上で重い負担を強いられている」としました。

シェラリミルゾ国防大臣は、ハータミー国防軍需大臣を含むイランの軍事・政府関係者と協議を行うため、イランを正式訪問しています。

 

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