イラン政党代表、「原則主義と改革主義以外の政治的潮流はイランに存在しない」
(last modified Tue, 11 May 2021 06:52:34 GMT )
May 11, 2021 15:52 Asia/Tokyo
  • イランの政党「エンジニア・イスラム協会」のバーホナル事務局長
    イランの政党「エンジニア・イスラム協会」のバーホナル事務局長

イランの政党「エンジニア・イスラム協会」のバーホナル事務局長が、原則主義と改革主義以外のその他の政治的潮流はイランに存在しないとして、「イランで第3の潮流や派閥が権力を握ったことはない」と述べました。

バーホナル事務局長はイランプレスとの独占インタビューで、イランで第3の潮流や第3の政党は、政府においても議会においてもこれまで与党となったことはないとして、「第3の潮流、つまり他の2つの潮流からオーバーフローした部分が選挙で勝ったとしても、その造りはつながりが緩やかで堅固はなく、あらゆる衝撃や動向で崩れる可能性がある」と指摘しました。

続けて、「原則主義支持者たちはライースィー司法府長官が選挙の候補者になった場合には、互いに集まるだろう」としました。

そして、「今年のイラン大統領選挙では、国民の参加度と正しい選択が2つの強調されるテーマとなる」と述べました。

第13期イラン大統領選挙への候補者の登録は、11日火曜から開始されます。

今回の大統領選挙への出馬を希望する人は、今月15日までの5日間にテヘランにある内務省で登録を行うことになっています。

この登録期間終了後に、イラン護憲評議会は立候補者の資格審査を行い、適正とされた候補者の名前を公表します。

今年の大統領選挙は、6月18日に全国で一斉に実施される予定です。

 

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