核保有9カ国がコロナ禍でも支出拡大、核兵器に年間7.9兆円
6月 08, 2021 21:36 Asia/Tokyo
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核兵器
2017年にノーベル平和賞を受賞した国際NGO・核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が新たにまとめた報告書から、核保有9か国がコロナ禍でも核兵器への支出を増やし続けていることが判明しました。
フランス通信が8日火曜、報じたところによりますと、ICANの報告では、世界の核兵器保有国が昨年、新型コロナウイルスが猛威を振るい、経済が打撃を受ける中でも、核兵器関連に前年比14億ドル(約1500億円)増の計720億ドル(約7兆8800億円)以上を支出したとされています。
これら9か国の支出総額の半分以上を占めたのはアメリカで、昨年の支出額は軍事費全体の約5%に当たる374億ドル(約4兆1000億円)に上ります。
また、ICANの推算では、中国の支出額は約100億ドル(約1兆1000億円)、ロシアは80億ドル(約8800億円)とされています。
このことから、米中ロに加え、英、仏、印、シオニスト政権・イスラエル、パキスタン、北朝鮮の9保有国は、昨年1分ごとに13万7000ドル(約1500万円)以上を核兵器に費やした計算になります。
ICANは「病院が患者であふれ、医師や看護師が長時間勤務に耐え、基本的な医療用品が不足する中、9か国は大量破壊兵器に720億ドル以上を充てた」と指摘しました。
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