韓国大統領、イランなどの外国市場への参入を要請

韓国のパククネ大統領が、イランなどの外国市場への参入を求めているとしました。

韓国・ヨンハプ通信によりますと、パク大統領は、１１日水曜、韓国・ソウルで、韓国は外国投資により経済的な成長を拡大するため、新たな利益を生む外国市場を見極める必要があるとしました。

パク大統領はまた、「イランやメキシコのような国の市場は投資に関して良好な可能性を有しており、これは活用すべきだ」と語りました。

韓国大統領府のアン・ジョンボム経済担当首席秘書官も、１１日水曜、「パク大統領のイラン訪問で、双方は貿易総額を１８０億ドルにまで引き上げることに合意した」と述べました。

アン首席秘書官はまた、「イランの経済成長率５％から５．５％と報告されていることから、韓国の２番目の経済発展期は、イランとともに始まっている」としました。

パク大統領は、今月１日、イランのローハーニー大統領の招待により、３日間のイラン訪問を行いました。

パク大統領の訪問に、２３６人の大手企業の関係者や、合計７０人の記者が同行しました。