1月 31, 2016 18:11 Asia/Tokyo
  • イラン大統領、「イランはいかなるときも、国際社会から拒否されなかった」

イラン大統領が、「イランはいかなるときも、国際社会から拒否されなかった」と語りました。

イランのローハーニー大統領は、フランスのテレビ局、フランス24のインタビューで、2013年の国連総会で、暴力と過激派のない世界を提唱したことに触れ、「イランは核合意の以前も以降も、国際社会に拒否されたことはない」と語りました。

また、「2013年、ヨーロッパ諸国の首脳は、イランに対する制裁に反対し、それは誤ったアプローチだと強調した」と述べました。

さらに、シリア情勢について、シリアへの外国の干渉に反対すると共に、「この国の問題を解決する方法は、政治的な協議だ」と語りました。

ローハーニー大統領はまた、在イラン・サウジアラビア大使館への襲撃を非難し、「襲撃に関わった人々は逮捕されており、イランの司法機関によって裁きを受けるだろう」と述べました。

さらに、この出来事に対するサウジアラビアの反応も不適切なものだったとし、「イランは地域の緊張拡大を求めておらず、サウジアラビアの人々は、イランの隣人であり、宗教上の同胞である」と語りました。

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