イラン国連大使、「制裁はテロ行為に等しい」
10月 06, 2021 16:56 Asia/Tokyo
イランのタフテラヴァーンチー国連大使が、経済テロや医薬品分野への一方的な制裁を含めた、あらゆる形でのテロを非難するとともに、「制裁は一般市民をターゲットにしており、テロ行為とみなされる」と語りました。
イルナー通信によりますと、タフテラヴァーンチー大使は米ニューヨークの現地時間で5日火曜、国連総会第6委員会において、テロとの戦いという、イランの不変の責務を発表すると共に、米国のテロ行為によって殉教したソレイマーニー・イランイスラム革命防衛隊司令官や、イランの核科学者のをはじめとする、テロの犠牲者を想起、追憶しています。
また、「テロと戦う唯一の道は、他国に対する軍事介入や占領といった、テロの根源との戦いである」とし、自らの国運の決定および、シオニスト政権イスラエルに対する合法的な自己防衛という、パレスチナ国民の権利を強調しました。
さらに、「一方的な制裁は、各国のテロ対処能力に悪影響を及ぼす」とし、「こうした制裁は、一般市民を標的にしたもので、各国での混乱、体制側と市民の対立をあおることが目的であることから、テロ行為に等しいとみなされる」としています。
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