イメージが語るイラン;ハーブティー用ハイビスカスの摘み取り
11月 23, 2021 21:56 Asia/Tokyo
イラン南西部フーゼスターン州の茶畑で、ハーブティーの原料となるハイビスカスの摘み取り作業が開始されました。
実を包むガクやホウがハーブティーに利用されるハイビスカスの栽培は、毎年4月から開始され、11月の収穫期には手作業で摘み取られます。
ハイビスカスの作付けには、高温で乾燥した気候が適しています。
ハイビスカスティーは、インシュリンに類似した働きをする性質があり、糖尿病の治療に大きな効果を発揮します。
2013年に行われたある研究調査によりますと、このハーブティーの抽出液は糖尿病患者の体内に投与した結果、興味深いことにこれらの人々のグルコースの値が下がったということです。
ハイビスカスティーの摂取は、血中の悪玉コレステロールを減らすのにも役立つほか、このハーブティーには抗酸化物質が豊富に含まれており、体の新陳代謝と脂肪燃焼を促進します。
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