1月 31, 2016 23:18 Asia/Tokyo
  • イラン大統領府長官、「日本首相がテヘラン訪問を計画」

イラン大統領府のナハーヴァンディヤーン長官が、日本首相のテヘラン訪問に向けた計画を明らかにしました。

ナハーヴァンディヤーン長官は、30日土曜夜、テレビのインタビューで、「イランは、敬意をこめてイラン国民と話し、関係拡大を望むあらゆる国との経済・文化関係の拡大を歓迎している」と語りました。

ナハーヴァンディヤーン長官は、「イラン大統領の最近のイタリアやフランスへの訪問、中国国家主席のイラン訪問は、イランの国際関係の管理やバランス力を示しており、ヨーロッパと中国が、イランとの協力や関係拡大を強く望んでいることを伝えている」としました。

さらに、「イランがウラン濃縮活動を維持し、イランが核兵器製造を計画していないことを世界が認めることになった制裁後、イランに制裁を加えていたヨーロッパ諸国でさえ、イランへの投資に関心を示した」としました。

さらに、イラン大統領のイタリアおよびフランスへの訪問に経済代表団が同行したことは、この訪問の利点のひとつだったとし、「この訪問で、民間部門が、観光産業と運輸の重要な部門で重要な契約を締結した」と語りました。

また、「外国人はイランを消費市場として見る時代は終わったことを理解している」と述べました。

ナハーヴァンディヤーン長官は、「イラン経済は、国内と国際分野での競争に向かう」としました。

ナハーヴァンディヤーン長官は、スイス大統領と経済代表団が来週イランを訪問すること、日本首相のテヘラン訪問が計画されていることを明らかにし、「ローハーニー大統領も、オーストリアとベルギーから訪問の招待を受けている」と述べました。

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