イラン外務次官、「わが国は建設的な提案でウィーン協議に臨んだ」
12月 08, 2021 15:21 Asia/Tokyo
イラン外務省のバーゲリーキャニー次官が、「わが国は、今回のオーストリア・ウィーン協議の新ラウンドに建設的かつ有益な提案をもって臨んだ」と述べました。
IRIB通信によりますと、ウィーン協議でイラン協議団長を務めるバーゲリーキャニー次官は7日火曜、ロシアの首都モスクワで同国高官と会談した後、「ウィーン協議の新ラウンドでは、ロシアおよび中国と様々なかたちで意見交換を行った」と述べました。
続けて、「新ラウンドでは、イランは制裁解除と核問題という2つのテーマにおける非常に建設的かつ有益な提案を示した。この提案は、協議の流れを真剣に前進させうるものである」と強調しました。
制裁解除と核合意の復活をめざすウィーン協議の新ラウンドは、先月29日から始まり、各国代表団は1日金曜、この草案を自国に持ち帰って検討するため一旦帰国しました。
イラン代表団は、圧制的な制裁解除と核問題の2つの議題に関する、2つの草案文書を英仏独中露の5カ国グルーブに提示しました。
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