核合意合同委員会会合が、イラン提出の提案文書検討を議題にスタート
12月 09, 2021 21:37 Asia/Tokyo
イランが提出した提案文書の検討を目的とした、核合意合同委員会会合が、各国代表団の団長の参加により開始されました。
イルナー通信によりますと、この会合はイランと5カ国グループの外務次官級で、バーゲリーキャニー・イラン外務次官および、モラ欧州対外行動庁事務次長を議長として開催されています。
イランは先週、制裁解除と核問題という二つの課題を含む提案書を、相手側に提出しており、9日木曜は相手側からの論理的で正当な根拠のある返答を待つ形となっています。
会合の開催を前に、バーゲリーキャニー次官は本日の会議に関する最後の調整のため、ロシアおよび中国の代表団の長、そしてEU代表と会談しました。
モラ事務次長は、ボレルEU外務安全保障政策上級代表の代理として、本日の会議に出席しています。
圧政的な対イラン制裁の解除を目指しての協議の新ラウンドは、先月29日にオーストリア・ウィーンにて開始されました。
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