イラン外相「ウィーン協議に目を向けずに、持続可能な経済発展を追求」
12月 11, 2021 19:13 Asia/Tokyo
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イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、アジアに目を向けることはイラン政府の外交政策の優先課題であるとし、「オーストリア・ウィーンでの協議に視点を向けずに、持続可能な経済発展を追求する」と強調しました。
イスナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は11日土曜、各国にあるイラン代表部長らとの会談において、「国の外交政策は、近隣諸国に重点を置いている」としました。
また、「外務省は、制裁の無効化と解除の任務がある」とし、「これに関して我々は、革命的なアプローチと努力をもって行動する責務がある」と述べました。
さらに、「我々は、ウィーン協議に目を向けることなく持続可能な経済発展を追求していく。だが、同時に外交機関の本質的な責務は、アメリカの一方的かつ圧政的な制裁解除に向け全力を尽くし、知識やこれまでの経験を活用することである」としました。
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