12月 21, 2021 14:45 Asia/Tokyo

イラン暦1400年アーザル月30日は、西暦12月21日にあたり、冬至の日とされています。

この日は、北半球で1日のうち夜が最も長くなり、イランでも冬至(シャベ・ヤルダー)として知られています。

イランでは冬至の夜とは、イラン暦で秋の最後の日でもあるアーザル月30日にあたる西暦12月21日の日没からイラン暦デイ月1日に当たる西暦12月22日の日の出までの間だとされています。

イラン人のほかにも、世界では数多くの民族が冬至を祝う儀式を行います。

この日は、北半球では冬の始まりの日に当たることから、この日以降は毎日少しずつ昼の長さが長くなっていきます。

この1年で最も長い夜に行われる冬至関連の一連の儀式は、古くから伝わる習慣です。

遠い昔、人々は主に農業で生計を立てており、年間を通して過去の経験や時の流れとともに、季節の移り変わりと自然のコントラストに合わせ、地球の公転による季節の変化、日夜の長短、星の方角や動きに合わせて仕事や活動を調整することができていました。

 

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