イスラエルのシリア攻撃にイランが反応
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、シオニスト政権イスラエルによる度重なるシリア領土への攻撃、特にラタキア港の食糧・医薬品倉庫への攻撃を非難しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
12月 29, 2021 21:07 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のハティーブザーデ報道官
    イラン外務省のハティーブザーデ報道官

イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、シオニスト政権イスラエルによる度重なるシリア領土への攻撃、特にラタキア港の食糧・医薬品倉庫への攻撃を非難しました。

シオニスト政権イスラエルは28日火曜未明、ミサイル数発を発射して、地中海に面するシリア・ラタキア市内の貿易港にあるコンテナ区画を上空から攻撃しました。

ハティーブザーデ報道官は29日水曜、「シオニスト政権のシリア攻撃という行動は、国連に加盟する一政府に対しての侵略およびその主権の明白な侵害であるのみならず、占領政権であるイスラエルの侵略的行為と地域に危機を引き起こすという目的をはっきり示している」と述べました。

続けて、「シオニスト政権の指導者らは、地域の安定・安全・平穏を受け入れず、自身の安全は地域がより不安定・不穏であることだとしている。この政権は、根拠のない口実のもとにシリア領土に対し度重なる攻撃を行うことで、あらゆる国際法規に違反している」と強調しました。

そして、「侵略行為に対する合法的な防衛や抵抗は、シリア政府と国民が持つ権利である」とし、国際社会や諸国に対し、地域の平和と安全を危険にさらすこのような攻撃の繰り返しを防ぐために必要な行動を取るように求めると共に、「シオニスト政権の侵略行為に対する沈黙は、同政権のそのような行為への奨励になる」と指摘しました。

 


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