イラン外務省、「ソレイマーニー司令官暗殺の首謀者・実行犯を法廷に引きずり出す」
(last modified Thu, 30 Dec 2021 08:23:30 GMT )
12月 30, 2021 17:23 Asia/Tokyo
  • ソレイマーニー司令官暗殺
    ソレイマーニー司令官暗殺

イラン外務省が、「わが国は、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官を暗殺した首謀者と実行犯を、法廷に引きずり出すだろう」としました。

イラン外務省は、ソレイマーニー司令官の殉教から2周年を迎えるにあたり、ツイッターに映像を投稿して、「ソレイマーニー司令官に対するテロ攻撃は、米大統領の直接命令によるものであり、国家テロの明白な事例である」と表明しました。

イラン外務省のハティーブザーデ報道官も27日月曜の週次記者会見において、ソレイマーニー司令官暗殺に続いて取られた措置を説明しながら、「テロとの戦いの最前線にいた人物に対してのテロ攻撃は、ダブルスタンダードであるうえに、テロとの戦いを主張する者たちの嘘を新たに指し示すものと見なされる」と述べました。

ソレイマーニー司令官は2020年1月3日、イラク・バグダッド空港の近くで侵略者・テロリストであるアメリカ軍の空爆を受け、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官および8名の同行者とともに殉教しました。

ソレイマーニー司令官は当時、イラク政府関係者の公式な招待を受けて同国を訪問していました。

 


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