イランイスラム革命勝利記念週間の祝賀イベントが開始
2月 01, 2016 20:14 Asia/Tokyo
イランでは、1979年にホメイニー師が、歴史に残る帰国を果たした日に当たる2月1日から、この革命の勝利を祝う記念週間が始まっています。
イスラム革命勝利記念週間は、イラン暦バハマン月12日に当たる1日月曜午前、1979年のイスラム革命の創始者ホメイニー師が、15年ぶりにイランの土を踏んだ瞬間と同時に、テヘラン南部のホメイニー聖廟で、様々な階層の人々や殉教者の遺族、そして政府関係者や軍関係者が詰め掛ける中で開始されました。
1日にはまた、イラン国内のキリスト教会も、ホメイニー師への表敬として鐘楼を鳴らしています。
こうした中、イラン全国の各学校でもイスラム革命の鐘が鳴らされ、在校生らがホメイニー師と革命のスローガンを叫び、改めてホメイニー師の理念と殉教者への忠誠を誓いました。
この式典には、550人以上の報道陣が参加し、そのうち80名は外国のメディアの関係者となっています。
国外に追放されていたホメイニー師は1979年2月1日、15年ぶりにイランに凱旋帰国し、この歴史的な帰国により、この年の2月11日にイスラム革命が勝利を収める下地が整いました。
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