イラン、ホメイニー師逝去27周年の追悼式典
6月 03, 2016 18:42 Asia/Tokyo
イランイスラム共和国の創始者ホメイニー師の逝去27周年の追悼式典が、テヘラン南部のイマームホメイニー廟で行われ、数百万人が参列しました。
今日3日金曜は、イラン暦ホルダード月14日にあたり、ホメイニー師の命日です。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、ホメイニー師の支持者、政府関係者、外国の大使や政治代表団数百万人が参列し行われたこの追悼式で、「ホメイニー師はイランを革命によって汚れた水から救い出し、神の宗教の統治という大きな目標に導いた」と述べました。
また、「ホメイニー師の逝去後、革命が実現されたところではどこでも発展が生み出され、革命やジハードを怠った場所では、後退が生じた」と語りました。
ハーメネイー師はさらに、「独立が失われるということは、ある政府や国がやってきて、イランで統治するということだけではない」とし、「もしイスラム共和制が未熟で、敵のゲームに向かうなら、それは彼らの計画が完全になるということで、これは政治的な独立に反することを意味する」としました。
イランのローハーニー大統領も2日木曜夜、ホメイニー師の追悼式典で、「イラン国民はホメイニー師の理念と目標の維持において連帯する決意がある」と強調しました。
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