FIFA会長、「イラン国民は私の心の中での位置づけあり」

FIFA国際サッカー連盟のジャンニ・インファンティーノ会長が、イランのスィーナー・キャッルホル・スポーツ青少年次官と会談し、「イランの人々は私の心の中での位置づけがある｣と語りました。

イランは、今年末にカタールで開催予定のFIFAサッカー・ワールドカップ本大会への出場権を獲得しています。

２０２２W杯カタール大会は今年１１月２１日に開幕し、イランは予選一次リーグでイギリス、アメリカ、そしてウェールズと同じB組に入っています。

イルナー通信によりますと、インファンティーノ会長はカタール首都ドーハにてキャルホル次官と会談し、イラン人サポーター向けの入場券の発券を増やすようと約束し、「イラン国民は、私の心の中での位置づけがある｣と述べました。

一方、キャルホル次官もイラン国民がサッカーに非常に関心があり、多くのイラン人サポーターがＷ杯大会でイランチームを応援したいことに触れ、インファンティーノ会長に対し、各国への入場券発行の可能性に向けた方策を再検討し、イラン人サポーターの割り当てを増やすよう求めました。

イランスポーツ青少年省の関係者らは最近、ドーハ開催のイラン・カタール合同委員会に出席するため、ドーハを訪問しています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。