イラン外相、「過剰な要求には断固として抵抗」
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アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、「わが国は、過剰な要求に対しては断固として抵抗する」と語りました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
6月 13, 2022 14:01 Asia/Tokyo
  • アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相
    アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、「わが国は、過剰な要求に対しては断固として抵抗する」と語りました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は12日日曜、記者団に対し、「わが国は相手側の論理に基づく行動に対しては、論理的範囲内で彼らのイニチアチブや構想に沿った提起や実践的措置を行ってきた」と述べています。

また、「わが国の相手側が、核合意復活を目指すオーストリア・ウィーン協議において過剰な要求を出してくれば、国家の権力と手段を活用し、イラン国民の利益と平穏が優先であることを相手側に悟らせる」としました。

IAEA理事会の定期会合において、アメリカと英独仏3カ国が提唱した対イラン決議案が8日水曜、ロシアと中国の強い反対にもかかわらず採択されました。

こうした政治化は、グロッシIAEA事務局長の同調、そして事実上シオニスト政権イスラエルから提供された情報による強欲な報告の提出による、同事務局長の根回しをもって実行されています。

この動きの後、イラン外務省は声明を発表し、「IAEAの非建設的なアプローチおよび、わが国に対抗する決議の採択を理由とし、我々は実質的な対抗措置に踏み切っているが、そうした措置には最新鋭の遠心分離機の設置および、保障措置外の監視カメラの作動停止が挙げられる」と表明しました。

 


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