沖縄・嘉手納町議会、米軍嘉手納基地への新施設計画の撤回を求める決議を可決
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沖縄県・嘉手納町議会は19日、米空軍嘉手納基地に航空機の腐食を防止するための整備施設「防錆(ぼうせい)整備格納庫」を拡張して移設する計画に対し、撤回を求める決議を全会一致で可決しました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
7月 19, 2022 16:35 Asia/Tokyo
  • 沖縄・嘉手納町議会
    沖縄・嘉手納町議会

沖縄県・嘉手納町議会は19日、米空軍嘉手納基地に航空機の腐食を防止するための整備施設「防錆(ぼうせい)整備格納庫」を拡張して移設する計画に対し、撤回を求める決議を全会一致で可決しました。

沖縄タイムスによりますと、この計画は米軍嘉手納基地の北側滑走路付近にある現在の格納庫の老朽化に伴うものです。新しい格納庫はE3早期警戒管制機などの大型航空機に対応するため、高さは約30メートルで、航空機の洗浄やさび処理、防錆塗装する2棟を整備する計画です。

米軍は、早ければ来年10月に着工し、2027年春の完成を目指すとしています。

嘉手納町議会は、この計画により航空機騒音や排ガスによる悪臭のさらなる激化、有害物質の流出などが生じると指摘し、「大規模施設を居住地域に近接させることは、住民に配慮のかけらも見られず激しい憤りを禁じ得ない」と決議の中で言及しました。

町議会は今後、沖縄防衛局と沖縄県、外務省沖縄事務所を訪れて決議書を手渡す予定です。文書は首相や防衛相、第18航空団司令官などにも郵送されるということです。

一方、岸防衛相はこの日の記者会見で、嘉手納町議会からの要請について、「町から防衛省に計画撤回の要請があった」とした上で「防衛省から米側に対し、町の懸念を伝達した」と述べました。

しかし、今後の対応については「地元に与える影響を最小限にとどめるよう、米側と調整しながら、しっかり取り組みたい」と述べるにとどめ、計画の撤回はしない意向を示唆しました。

 


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