8月 08, 2022 19:46 Asia/Tokyo

ソフトバンクグループは8日、今年4月から6月の決算を発表し、損益が3兆円超の大幅赤字となることが明らかとなりました。

NHKが報じたところによりますと、ソフトバンクGは、4~6月決済でグループ全体が3兆1672億円の大幅な赤字となることが判明しました。

同グループは、傘下のファンドを通じて海外のスタートアップ企業などに投資を行っていますが、株式市場の世界的低迷を背景に、投資先の株式の評価損として2兆8000億円が計上され、それが今回の大幅な赤字の原因となったほか、円安も大きく影響しているということです。

企業決済を分析する大手証券会社によれば、ソフトバンクGの今回の赤字は、国内上場企業の3カ月間の決算としては、過去最大となります。一方で携帯電話などの売上は好調で、前年同月比で6.3%増の1兆5720億円となっています。

 


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