政府サイトへのサイバー攻撃、現時点で情報漏洩はなし
9月 07, 2022 18:09 Asia/Tokyo
6日夕方から日本政府の行政情報ポータルサイト「e-Gov」がサイバー攻撃を受け閲覧しづらくなった問題で、松野官房長官は7日、現時点で情報漏洩は確認されていないと述べました。
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)によりますと、6日午後4時半ごろから「e-Gov」が、大量のデータを送り付けてシステム障害を起こすDDoS攻撃を受け、同日夜まで接続しづらい状態が続いたということです。
これに関して松野博一官房長官は7日の記者会見で、この攻撃で計4省庁23サイトと地方税のポータルサイト「eLTAX」が一時閲覧できない状態になり、その後復旧したと述べました。
また、現時点で情報漏洩は確認されていないということです。
この攻撃について、ロシア系ハッカー集団「キルネット」がSNS上に犯行声明を掲載しましたが、松野長官は「関連性も含めて障害の原因は確認中だ」として断定は避けました。
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