米が日本への戦闘機製造先端技術の提供拒否
(last modified Sat, 03 Dec 2022 06:18:58 GMT )
12月 03, 2022 15:18 Asia/Tokyo
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日本が、アメリカの防衛・軍事大手企業であるロッキード・マーティン社に戦闘機製造の先端技術提供を反対されたことを明らかにしました。

ロシアのアラビア語ニュースチャンネル、ロシア・アルヨウムのウェブサイトによりますと、日本の防衛省は、新しい戦闘機の製造において先端技術の使用を視野に入れていましたが、ロッキード・マーティン社はその提供を拒否しました。

同省はこれを受け、新型戦闘機の共同開発をめぐりイギリスおよびイタリアと合意に達しています。

各メディアは、「日本とアメリカのこれまでの軍事協力の経歴を考えると、日本のこの決定は異例ことだ」としています。

ここ数年、日本が航空自衛隊戦闘機を米企業の技術を共同で、あるいは米国内で生産してきたため、日本の今回の新たな決定は米の関係各界にとって衝撃的なものだといえます。

 


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