日本防衛省が映像を公開、“北朝鮮の弾道ミサイル関連か 空中で確認”
(last modified Sat, 18 Mar 2023 07:10:31 GMT )
3月 18, 2023 16:10 Asia/Tokyo

日本の防衛省が今月16日午前、北朝鮮が発射した弾道ミサイルに関連していると推定されるものを空中で確認したとして、映像を公開しました。

防衛省によりますと、今回の映像は、北朝鮮の発射を受けて離陸した航空自衛隊のF15戦闘機が、現地時間の16日午前8時19分ごろ、北海道西方の日本海上空で撮影したものです。

公開された映像では、光る物体が白い煙のようなものを出しながらほぼ垂直に落下し、複数に分散したあと、消えて見えなくなる様子が映っています。北朝鮮が16日に発射した弾道ミサイルは、同日午前8時19分ごろ、北海道の渡島大島の西およそ200キロの、日本のEEZ排他的経済水域の外側の日本海に落下したと推定されています。

防衛省は、撮影された時間や場所などから、北朝鮮が今回発射した弾道ミサイルに関連していると推定されるとしています。

北朝鮮は、特にアメリカとその地域同盟国が行う合同軍事演習を、地域の平和と安定のかく乱要因だとし、アメリカが敵対行為を続ける限り自らの核・ミサイル計画を放棄しない、と主張しています。

 


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