May 20, 2023 23:35 Asia/Tokyo

G7広島サミット2日目の20日、広島市では被爆者団体のメンバーや全国から訪れた市民などが参加して、核兵器の廃絶を求めるデモが行われました。

NHKによりますと、参加した人たちは、広島市中区の商店街を出発し、「G7広島サミットに被爆地の声を」などと書かれた横断幕や、英語やロシア語、中国語などで「核兵器廃絶」と書かれたプラカードを掲げながら行進しました。

2歳の時に爆心地からおよそ2キロの場所で被爆し、両親を亡くしたという79歳の女性は「G7首脳は被爆者の声を聞いたのならば、核兵器がいかに悲惨かを世界に発信してほしいです」と訴えていました。

また、広島市の60代の女性は「G7各国には、核兵器禁止条約に参加してほしいです」と話していました。

 


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