May 20, 2023 18:57 Asia/Tokyo

ICRC赤十字国際委員会と日本赤十字社が共同でG7・主要7か国に対し、2017年に国連総会で採択された核兵器禁止条約への署名・批准を求めました。

カタールの国営衛星テレビ局・アルジャジーラによりますと、日本赤十字社とICRCは共同声明において、核兵器禁止条約への署名・批准を求めました。

共同声明ではまた、「われわれは人類の存続のために、取り返しのつかない損害をもたらす惨事を引き起こす可能性のある兵器を、世界から排除しなくてはならない」と説明されました。

ドイツ、フランス、イタリア、日本、イギリス、アメリカ、カナダで構成されているG7の首脳会議・サミットは、広島で19日から21日まで開かれています。

核兵器禁止条約は、これまでに世界のおよそ92カ国が署名しており、そのうち68カ国はすでにこれを批准しています。しかし、G7諸国やオランダを除くNATO北大西洋条約機構の加盟国は、いずれもこの条約に署名していません。

 


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