韓国の抗議者が、日本の正式な謝罪を要請

韓国の抗議者が、第2次世界大戦の遺族に対する日本の正式な謝罪を求めました。

イルナー通信によりますと、韓国の民間の活動家や女性たちの多数が、10日水曜、従軍慰安婦の記念日に際して、ソウルの日本大使館前に集まりました。

韓国の抗議者は、この問題に対する日本政府の公式な謝罪を求めました。

抗議者はこのデモでさらに、「日本は今も真剣に自らの戦争犯罪を受け入れておらず、韓国に対して公式な謝罪をしていない」と述べました。

1991年に韓国のキムハクスンさんが慰安婦被害者であるとして初めて名乗り出た後、毎年8月14日は日本軍『慰安婦』メモリアルデーとされています。

1910年から1945年の日本の朝鮮半島の植民地時代に、多数の朝鮮人を含む20万人の女性が旧日本軍の従軍慰安婦として強制連行されたと言われています。

韓国女性の従軍慰安婦問題と日本がこの問題に対して謝罪していないことは、今も日韓の関係の主な問題のひとつとなっています。

韓国のパククネ大統領は何度となく謝罪しない日本を、「臆病」だとしています。