日本とインドが、民生用原子力協定を締結
11月 05, 2016 17:29 Asia/Tokyo
日本とインドが、来週のインド首相の日本訪問の中で、民生用の原子力協定に調印する予定です。
イルナー通信によりますと、日本とインドは昨年12月、安倍総理大臣のインド訪問の中で、核協力の拡大で合意しましたが、法的、技術的な問題により、協定締結を先送りしました。
日本の左派政党はインドとの原子力協力に反対しています。
日本外務省の川村報道官は、先頃、「日本とインドの民生用原子力協定は国会の承認が要る」と語っています。
日本政府は野党に、この協定が平和主義的な目的であることを説得しようとしています。
日本は数年前まで、インドがNPT核兵器不拡散条約に署名していないという理由で、この国との原子力協力を拒否していました。
日本政府は、政党や議員を説得することで、インド首相の日本訪問で、原子力協定を締結しようとしています。
インド外務省の報道官は、「日本とインドは民生用原子力協定の締結のために、国内での必要な法的、技術的な措置を整えている」と語りました。
さらに、「両国は11月11日から行われるインド首相の2日間の日本訪問で原子力協定に署名しようとしている」と述べました。
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