ロシア大統領府、「クリル諸島のミサイル配備で日ロ関係を損なうべきではない」
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ロシア大統領府が、クリル諸島におけるミサイルシステムの配備は、日本との領土問題の解消に向けた努力に影響を与えるべきではないとしました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
11月 24, 2016 21:45 Asia/Tokyo
  • ロシア大統領府、「クリル諸島のミサイル配備で日ロ関係を損なうべきではない」

ロシア大統領府が、クリル諸島におけるミサイルシステムの配備は、日本との領土問題の解消に向けた努力に影響を与えるべきではないとしました。

ロイター通信がモスクワから伝えたところによりますと、ロシアのメディアは、現在クリル諸島に配備されている対艦ミサイルシステムは現在も稼働中だとしました。

日本とロシアの関係者は、「この問題の解決への努力が再び行われており、12月に予定されているプーチン大統領の日本訪問も、現在のこの努力の中心となる事柄だ」としました。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は、明らかに、ロシア国防相がこのミサイルシステムを配備した理由は存在するが、同時に、これは日本との関係の進展に影響を及ぼすものではあってはならないとしました。