国連人権高等弁務官、日韓の合意を批判
3月 13, 2016 18:37 Asia/Tokyo
国連人権高等弁務官が、日本と韓国による、従軍慰安婦の調査を求めました。
ロシア・スプートニクによりますと、国連のザイド・フセイン人権高等弁務官は、第二次世界大戦時の従軍慰安婦問題に関する韓国と日本の合意に触れ、これらの人々に強いられた抑圧は償われなければならないと表明しました。
この表明では、従軍慰安婦問題に関する日韓の合意について、日本軍による朝鮮半島の女性の強制連行であり、この行為は明白だとされています。
ザイド・フセイン高等弁務官はまた、日韓の合意では慰安婦問題に関して誰も被害者に注目していないとしました。
日本と韓国は合意を締結し、従軍慰安婦に関する以前からの問題を終結させました。
日本軍は第二次世界大戦中、朝鮮半島出身の女性がほとんどを占める20万人以上の女性を従軍慰安婦としてきたといわれています。
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