日本とタジキスタンの政府関係者が、テロとの戦いを強調
10月 06, 2018 21:18 Asia/Tokyo
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日本の安倍総理大臣とタジキスタンのラフモン大統領
日本の安倍総理大臣とタジキスタンのラフモン大統領が、テロとの真剣な戦いを強調しました。
イルナー通信によりますと、安倍首相とラフモン大統領は東京で会談した際、アフガニスタンから中央アジア諸国へのテロの拡大を阻止する事で合意しています。
この会談で取り決められた内容に基づき、日本はタジキスタンの国境軍事拠点の建設に必要な便宜をタジキスタンに提供し、同国の国境警備隊の一部に訓練を施すという責務を担う事になっています。
タジキスタンは、アフガニスタンからロシア、さらにはヨーロッパへと麻薬を密輸する主要なルートになっており、中央アジアにおけるタジキスタンの地政学的な位置づけからして、同国の治安や安全保障は地域の平和と安全にとって重要な要素となりうると見られています。
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