日本首相が、イラン核合意支持を強調
2月 16, 2019 18:49 Asia/Tokyo
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安倍首相とラーリージャーニー国会議長が会談
日本の安倍総理大臣が、「我が国は、国際的な合意としてのイラン核合意を、今後も引き続き支持する意向だ」と語りました。
NHKが14日木曜、報じたところによりますと、安倍首相は最近日本を訪問したイランのラーリージャーニー国会議長との会談で、「日本はイランと6カ国グループとの間で結ばれた核合意を、今後も支持、遵守する方針だ」と述べました。
また、アメリカの核合意離脱後もイランがこの合意を遵守していることは賞賛に値すると評価しました。
一方のラーリージャーニー議長もこの会談で、「イランと日本の関係が今後さらに深まるよう期待する」と語りました。
また、「ポーランド・ワルシャワで、アメリカ主導の国際会議が開催されたことは反イラン的な行動であり、中東の平和や安全に弊害をもたらすものだ」と指摘しました。
さらに同議長は、「アメリカの対イラン制裁が功を奏していたなら、アメリカの政治家がこのような国際会議の開催を迫られることはなかっただろう」と話しています。
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