タリバンが、中村哲医師の銃撃事件への関与を否定
12月 04, 2019 18:53 Asia/Tokyo
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中村哲医師の銃撃事件 後方が銃撃された車両
アフガニスタンの反体制派組織タリバンが、同国東部ナンガルハル州で発生した、日本のNGOの代表中村哲さんらへの銃撃事件への関与を否定しました。
アフガニスタンのアーワー通信によりますと、タリバンは声明の中で、「われわれは、4日朝にジャララバードで発生した(福岡市のNGO『ペシャワール会』の現地代表の医師、中村哲さんらが乗った)乗用車への銃撃事件に一切関係がない」としました。
中村哲さんらは、現地時間の4日午前、日本時間の4日午後、ナンガルハル州の州都ジャララバードを車で移動中に、何者かに銃撃され負傷し、ほか同乗者5人が死亡しました。
中村さんは病院に搬送された時点で負傷と報じられていましたが、その後死亡したことが伝えられました。
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