WHO、新型コロナウイルス感染拡大で日本にも懸念
3月 03, 2020 07:27 Asia/Tokyo
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WHOのテドロス事務局長
WHO・世界保健機関は新型コロナウイルスの感染が急拡大している韓国、イタリア、イランに加えて日本も最も懸念される国の1つだとの認識を示しました。
TBSNEWSによりますと、WHOのテドロス事務局長は2日の記者会見で最も懸念している国として初めて日本の名前を挙げました。
テドロス事務局長はこの24時間以内に新たに感染した人の数で、中国以外の国や地域が中国の数の9倍に達したとしていて、特に感染が急拡大している韓国、イタリア、イランの3か国に加えて日本に危機感を示した形です。
また、WHOは感染者が確認されていないとされる北朝鮮の当局者と連携をとっていることを明らかにしました。すでに国連の制裁決議に違反しない範囲内で医療機器を北朝鮮に送っているほか、今後必要があればWHOの専門家チームを派遣する用意があるとしています。
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