日本が中国に抗議 中国海警局の船が尖閣周辺100日連続航行
7月 22, 2020 18:15 Asia/Tokyo
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東シナ海の尖閣諸島
日本政府は、同国と中国が領有権を争う東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺で中国当局の船が100日連続で確認されたことに対し、中国側に抗議しました。
ロシア・スプートニク通信がNHKの報道を伝えたところによりますと、菅官房長官はこれについて22日水曜の記者会見で明らかにしました。
菅氏は「中国側による活動が継続していることは極めて深刻に考えており、中国側に対し、現場海域での海上保安庁の巡視船による警告のほか、外交ルートを通じて繰り返し厳重抗議をしている」と述べました。
NHKによると、中国当局の船の尖閣周辺海域での航行は22日で100日連続となり、これは「日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、最も長い」ということです。
日本の海上保安庁の巡視船は中国当局の船に対して同海域から退去するよう警告していますが、断固とした措置は取っていません。
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