日本のアラビア書道家が、コーラン書道作品を制作(写真)
8月 16, 2020 21:32 Asia/Tokyo
日本のアラビア書道家・本田孝一氏が、コーランの章句による素晴らしい書道作品を制作し、世界で最も著名な書道家の1人となっています。
ロシア・スプートニク通信によりますと、本田氏は、東京生まれで大東文化大学で教鞭を取っており、これまでにアラビア書道関連の多数の国際的な賞を受賞しています。また、本田氏はアラビア書道の類まれな才能を持ち、これまでにもコーランの章句による書道作品を手がけています。
本田氏は最初にアラビア語を学習しましたが、アラビア語によるコーランの朗誦がきっかけとなり、アラビア書道を始めており、アラビア書道を「音のない音楽」と評しています。
さらに、自身のイスラム入信に関しても「自分はイスラムに入信し、イスラムという宗教の真髄を最高の形で理解し、神をより良く感じることができるように、イスラムに入信した」と語っています。
また、自らの書道作品に関しても、「自分の作品は日本式にイスラムやイスラム文化を語るためのものである(イスラムやイスラム文化を表現するために書かれた)」とコメントしています。
そして、アラビア語の習得の困難さに関しても、「私が思うに、アラビア語は世界一難解な言語であり、丸2年間をアラビア語の習得に費やした」としています。
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