安倍首相が靖国神社に真榊を奉納
4月 21, 2016 19:28 Asia/Tokyo
日本の安倍総理大臣が、靖国神社の春の例大祭に合わせ、真榊を奉納しました。
ロイター通信によりますと、21日木曜、安倍首相が靖国神社の春の例大祭に合わせて真榊を奉納したことは、中国の怒りを買う可能性があるということです。
両国は、二国間関係の緊張を緩和するため、合同会議を開催しようとしています。
中国と韓国は、靖国神社を日本の過去の軍国主義や侵略の象徴と見なしています。
靖国神社には、A級戦犯が祀られています。
日本政府の高官による靖国神社参拝は、中国や韓国の怒りを招いています。
中国は常に、日本の政府高官に対し、日本の過去の侵略に関して反省し、近隣諸国や国際社会の信頼を取り戻すため、日本の過去の軍国主義の時代と決別するよう求めています。
安倍首相はたびたび、靖国神社に参拝しています。
日本のメディアによれば、岸田外務大臣は中国訪問を準備しており、4月30日に北京で、中国の王外務大臣と会談する予定だということです。
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